なおみ庵

「ぼんくら」でいこう

心のどこかにいつもある風景って、皆さんありますか?
別に夢でもない。過去にもない。今の現実でもないんだけど。

私はなぜか、小さなアパートで、わずかな家財道具で、
でも、一応整理整頓された、こぎれいな部屋に住んでいて、
毎日働き疲れて、くたくたになって、倒れこむように帰ってくるっていう
風景がいつも心に浮かびます。

一人暮らしをしたことがないので、そういうのにあこがれてるのが
いまだにあるのかな?
今の家が自分にはもったいないと思ってるのかな?
自分でもよくわからないんですけど。

でも、いつもその風景の部屋に行かなきゃって、
追い立てられるような気分になることが多い。

余計な整理できていない荷物がずっと気になっているのかな?
いつもぐうたらしてるからもっと働かなきゃって思ってるのかな?


今日、宮部みゆきさんの「ぼんくら」を読み終わったのだけど。
2回目だけど、新鮮に読めた。前回読んだことはほとんど見事に覚えてなかった。

タイトルの通りの「ぼんくら」のような同心・平四郎が主人公の物語。
もちろん、全然ぼんくらなんかじゃないんだよ。
本当のぼんくらが物語の主人公なんて、ないよね?
確かにめんどくさがりなんだけど、人の心を読むのはすごく機敏。
だけど、おおらかに物事を受け止める人なんだな~。


毎日、必死に、答えが見つかりそうにないようなことを
もがくようにいろんなこと考えてるんです、私、これでも。

でも、この物語読んだら、肩の力が抜けたわ~。

私が一生懸命見つけようとしてる答えは、頭の中でいくら考えても見つからない、
毎日暮らしてたら自然にいつかわかることが、ほとんどなんじゃないかって
思えました。

もっとゆるりと生きていこうっと♪

横から、ヒロシとあやの「まだこれ以上、ゆるりとするつもりなん?」って
声が聞こえそうですけど。

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