なおみ庵

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「日暮らし」と新しい読書法

やっぱり宮部みゆきは、すばらしい!!!と思えた。本当にうまい。

「日暮らし」文庫で3冊読み終えた。

登場人物ひとりひとりが語るセリフに、いちいち頷いてしまう。
そのくらい説得力があって、中味の濃い人物が多く出てくるので
読み応えがあって、笑えて、泣ける。

今回の物語は、一言で言えば「人情物」なんだろうけど。

こういう場面で、こういう人は、こういう風に考えるもんだってことが
私とはまったく違う人格の人であっても、
宮部みゆきが書けば、そうだそうだと納得させられるのだ。

私もつい長屋の住人になったり、お店の女中になって
「そうだよ、そうだよ、旦那のおっしゃる通りだよ!」なんて
言いたくなっちゃうのだ。

あ~楽しかった。

だけど、この物語は「ぼんくら」の続編だったんだなあ。
読み始めて気がついた。
所々に前の話が持ち上がるんだけど。

私もその話でも確かに長屋に住んでいたんだけどねぇ。
まったく思い出せない・・・。

家に「ぼんくら」は残っていたので、もう一度読み返すかなあ。

それにしても・・・こんなにおもしろい小説を読んでいるのに、私は
どうしてすぐに寝てしまうのでしょう?
本当に読みたいと思ってるんだけど。

自然にまぶたが落ちてきてしまうので、目を瞑っていても
本が読めたらいいのに、夢の中で物語が進んでくれたらいいのにと
ヒロシに話したら

「簡単やんか。今度、目を瞑ってるときに、まぶたに目、描いとくわ。
そしたら、読めるで!」

「ほんまに読める?」

「ほんまや!その代わり、油性のマジックインキで描かないとアカンのや」


目の周り、いつもより濃くて黒いお化粧をして歩いてる私を見かけたら
寝ながらにして本を読んだと思って、黙って見過ごしてくださいまし。


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