なおみ庵

「嫌われる勇気」を読んで


クリニックの受付の仕事、半年以上が過ぎました。
まだまだ覚えないといけないことは山積みだし、
戸惑うことも多いけど、
周りのスタッフの方に助けられて
続けることができています。

この仕事を始めるとき、
自分で課題と決めていたのは、
断る勇気を持つことでした。

前の仕事は、残業も断れず、
とにかくたくさんの人に囲まれてもいたので、
敵を作らないように、
それが自分の居心地の良さにもつながるし、
同じやるなら楽しくやらないとって
信じていたのですが。

どんな人とでも、それなりに
うまく付き合っていける自信はできたものの、
結局、自分が疲れ果ててしまいました。


これからは、別に仕事のお付き合いだけではなく、
他の人とのかかわり合いにおいても、
自分を抑え込み過ぎないようにしようと
思っていました。

具体的にどうしようと決めていたわけではないけれど、
自分の内なる声に耳を傾け、
自分が生きてきた道のりと判断を信じようと思っていましたが、
スタッフなど10名以内の小さなクリニック内では
ましてや初心者の身では、なかなかままならず。

そうこうしていると、だんだん院内の方々の
性格も見えてきて、ほとほと嫌気がさすことも。

そんな中で読んだ
「嫌われる勇気」には、本当に勇気づけられました。

「トラウマは存在しない」
「あの人の期待を満たすために生きてはいけない」
「これは誰の課題か、分離して考える」

今までの概念を覆されるような考え方が
示されていました。

アドラー心理学の第一人者の方が書かれた
ベストセラーですが、
なかなか目からうろこのことが多かったです。

でも、実践となると、本当に難しい。
これができるようになれば、きっと
今より楽に生きられるだろうとは思います。


この本が売れたってことは、
それだけ悩んでいる人が多いってことだなあと
思いました。

やっぱり、まだまだ人生の修行は続くけど、
ああだろうか、こうだろうか、と考えて
人と接しているうちに、きっとまた違う景色が
見えてくるんだろうと期待しています。



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