なおみ庵

「容疑者Xの献身」に涙

ひっっっさしぶりに本を読んで、泣いたわ~~~!

「容疑者Xの献身」の最後は心がゆすぶられた。
久しぶりに味わいました、こういうの。

先にあやが読み終わってて、「お母さん、早く読んで」ってずっとせかされてて。
「あやはもう後半は一気に2時間くらいで読み切ったよ。
もう止まらなくなるから」って言うてたけど、ほんとうに、私も
ヒロシが夕ご飯食べてる間も止まらなくて、悪いけど、前に座って読んでました。

あやは私が読んでる間は、内容については何も言わなかったけど、
ぽそっと「最後、感動した」って言うてたのです。

でも、こんな本格的ミステリーのどこで感動するんだ?って思いながら
読み進めてたのですが。

最後10ページくらいでやられたなあ。。。。

しかし・・・映画はどうなんだろう?あの石神役は堤真一なんだよなあ。
いまいちだなあ。かっこよすぎるねんなあ。
もっと人間くさい感じの方がいいような気もするけど。

まあ、映画は映画だもんね。
原作は原作で、前回の2冊がもひとつだっただけに、私は充分楽しませてもらった。


印象的な言葉は・・・。

ホームレスの住処を見ながらの湯川と石神の会話。

「いつもと同じ光景だ」石神は言った。「この一ヶ月間なにも変わっちゃいない。
彼等は時計のように正確に生きている」
「人間は時計から解放されるとかえってそうなる」
「同感だ」

こういう場面が出てくると、私はいろんなこと考えちゃって、
本の内容から遠ざかってしまうから、読むのが遅くなっちゃうのかなあって思う。

あやの先生が「数学は攻めの科目だ」って言うらしい。
そして、「数学は美しくないといけない」「数学はエレガントだ」とかいうようなことも
言われるらしいけど、この小説にもそういう表現があったなあ。

いやいやもっと・・「数学は崇高だ、崇高なるものには関われるだけで幸せだ」って
いう表現もあった。

これは私にはまったく実感がわきませんです。
なんせ、学生時代は数学や物理には攻められっぱなしで、
美しさを求めるような段階までいった記憶さえありません。

こんな数学オンチでもこの小説は楽しめた・・・のですが、
また時代小説に戻ってまーす。

Comment

Post Comments

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント