なおみ庵

人、本、旅

横浜で姉と話したとき、「読書は心の旅だから」という言葉が出てきて
そうだなあと共感したばかりなのですが。

ずいぶん前に、美智子皇后さまが講演された「橋をかける」という内容が
とても印象深く心に残っています。

子ども時代の読書は心に翼をくれて、内に外に橋をかけ、世界を広げてくれる
といった内容だったとおおまかに記憶していたのですが、
今夜の久米書店で、ゲストの出口治明さんとの内容がこの美智子さまの話で
「読書は子どもの心の安定に根っこを張る」と出てきました。

翼だけではなく、根っこをはると話した美智子さまの洞察力が
すばらしいと番組内では盛り上がっていましたが、
私の記憶には、根っこのことはすっかり抜け落ちておりました。

番組内で、出口さんが、「どんな仕事であっても人がいてこそ、
だから何より人が大事」
「心が成長するには、人、本、旅」と話していました。

私の本来の性格は、出掛けるのも、人に会うのも
自分からほとんど率先してやろうとしないので、
本というのは、よりどころなんだなって思いました。
一番身近で気軽に接することができるし。

あやは小さい頃からよく本を読んでいたし、(たぶん私より読んでた)
それで心の安定の根っこが張れたのなら喜ばしいことだけれど、
最近はマンガを熱心に読んでいるところしか見ない。
ある程度の読書量をこなさないと、先まで読み通す力が持てないと言われるけれど、
あやにはその力はあるはず。
なので、この20歳代のみずみずしい感性の時期に、本を読まないのは
なんてもったいないと、いつも苦々しく思って見ていたのですが、
出口さんの「人、本、旅」と聞いて、
あやは今、「人」と関わって成長している時期なんだ・・・と思うことにしました。

「オレって寝つきが悪いなあ」といつも言うヒロシも、2ページも読まないうちに
高いびきの毎日。
私も仕事がいっぱいいっぱいの時はそうだったけど。。。
ヒロシも今は「人」との時期だということにしておいて。

人と無理な付き合いをするのも、行きたくない場所に旅をするのも
課題図書で感想文を書くのも、無理強いというのはいやなもんです。

あやもいつかは、たくさんの本との出会いがありますように。
もうこれ見よがしに「この本おもしろかったよ~~」なんて、言わないでおこう(笑)

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