なおみ庵

クリント・イーストウッドに乾杯

はっふ~~。連日、日本全国猛暑が続いていますね。
皆様、いかかおしのぎでしょうか?お見舞い申し上げます。

私は相変わらず、職場と家の往復の日々。
もう頭の中が「休みたい」一色になってきて、
仕事のこと、家庭の中にも腹の立つことばかりでして。
どんどん煮詰まっておりますが、たまに休みになったら
身体には休息がいいんだろうけど、精神的にはリフレッシュする方がいいなと思い、
ヒロシに誘われるまま、大阪に出かけたり、映画を見たりしています。

最近見たのが「グラン・トリノ」昔のフォード車の名前がタイトルで、
ストーリーはそう目新しいこともなく、ただわりと淡々と続く話だったけど、
さすがクリント・イーストウッド!
あの人が演じたからこそ、すごーく味のある映画になったと思う。
ひとりで見てたから絶対途中で寝ると思ったけど、眠たくならない映画でした。


そして、今日は前から見たかった「チェンジリング」(取り替え子の意)を見た。
これもイーストウッド監督作品で、とっても見ごたえのある映画でした。
これは実話です、と最初に流れるので、そういう思いで見ると
本当に、こんな恐ろしいことって世の中にあるんだなと思った。

汚れた警察組織を敵に回した主人公(アンジェリーナ・ジョリー)に、
「あなたは間違っていない。私はこの事実を文書でも表わすし、
証言台にも喜んで立つわ」って言える人がたくさん出てくることに、感動した。

証言台に立つということだけでも、大きなことだと思うのに、
なんのためらいもなく、私は正しいことをしているのだからと
すぱっと言える人たちが、今、どれだけいるんだろう?
困っている人への同情ではなく、たとえ新たな敵を作っても
正しいことをするのは当然だと行動を起こした人たちに拍手を送る。

そして、それは私にできることだろうか?って、考えさせられた。
まずは、わずらわしいことに首をつっこむことの面倒さを思い、
もしそうしたときの自分の周りの人たちの反応を想像し、
家族への影響を考えてしまうだろうなー。

こういうことを考えないですむことが「失うものがなくなったときの
人の強さ」につながるのかなとも思った。
精神科病院に強制的に入院させられている人のセリフや、
絞首刑になる犯人の叫びも生々しい、迫力のあるものだった。


「ミリオンダラーベイビー」は、脚本のすばらしさが印象に残ったし、
最近は、クリント・イーストウッドの作品なら見たいなと思うようになった。
昔の西部劇とかは、見たことがないのだけど、
一流の俳優であり、一流の映画監督だな、と思いました。
御年80歳だそうですが、ひとつでもいい映画をこれからも作ってほしいです。


Comment

こんばんは。
毎日暑いですね~!
なおみさんにも暑中お見舞い申し上げます。
お休みには映画をご覧になったのですね。
クリント・イーストウッドの監督作品としては
ミリオンダラー・ベイビーしか観たことがないのですが、
重いという印象があって、なかなか食指が動きません^^;
ハッピーエンドじゃないんですよね。
観てる側に問いかけるものが多くて、
娯楽にはならないような気がしたのですが、
疲れてるはずのなおみさんはちゃんと受け止めてて
幅が広いな~と感心しました。

正義というのは正しいのだけれど、
正しいものを正しいと言えない場合も多々あって、
私も知らず知らずのうちに、
そんな中に丸め込まれて生きてるような気がします。
チェンジリングは観てませんが、いざというとき、
人のために役に立てる人間でありたいですね。

話は違うんですが、
かわせみの放送、第3章まで終わっちゃいました。
毎日見ていたので、終わると寂しい~~!
宗太郎先生は、昔のを見ていないだけに、
なかなかひょうきんで楽しかったです^^;
一番良い印象が残ったのは草刈さんの通之進でした~

2010.08.03(Tue) 21:42       ayame さん   #QHwcdr9.  URL       

コメントありがとうございます~

ayameさん、こんばんは~!
そちらも暑そうですね。

クリント・イーストウッド、確かに重いわ!(笑)
それに、ハッピーエンドでもないですね、どれも。
でも、あの見ごたえのあるのが私、好きなんですね、きっと。
ホラーは見ないし、ラブコメディーとかももうええし(笑)
やっぱり映画を見るなら価値のある2時間を過ごしたいって
思っちゃうんですね。

正しいことを行うって意外に難しかったりしますね。
そもそも、何が正しいのか?っていうのも難しいんですよねー。
いざというとき、役に立てる人間でありたい・・・っていう気持ち、
まったく同感です。

かわせみ、私も第3章で終わってしまって
さびしい気持ちになりました。
でも続編はできてないですねー。
通之進さん夫婦、よかったですよね。
では、続きは小説の方でどうぞ!(笑)

2010.08.04(Wed) 20:12       なおみ・庵主 さん   #-  URL       

Post Comments

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント