なおみ庵

「本所おけら長屋」

以下は、2015年9月3日の編集手帳を書き写したものです。言われてみると否定しにくい。筒井康隆さんの「現代語彙辞典」(文芸春秋)にある。<艱難汝を悪魔にする>普通は「艱難汝を玉にす」(=苦労を通して人は成長する)だろう。逆境は人間をときに身勝手にし、あるいは頑なにし、狡猾にもする。戦争という艱難が人の心に産み落としたものも「玉」のみではなかったに違いない。「宮本武蔵」などで知られる作家吉川英治が断筆中に...

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「友情」を読んで

2年前に亡くなった平尾誠二さんとiPS細胞研究所所長の山中伸弥さんの交流を書いた「友情」を一気読みしました。平尾さんのお別れ会で、山中さんが述べられた内容がとても心に残っていたので、興味深く読めました。特に平尾さんが語ったという、人を叱る時の4つの心得が印象的でした。(プレーは叱っても人格は責めない あとで必ずフォローする 他人と比較しない 長時間叱らない)これを聞かせたい上司は、たくさんいますよね?...

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上半期の本のあれこれ

いつもは年末に、一年を振り返って、今年読んでよかった本と印象に残った映画を書いてきましたが、一年間のことを覚えてる自信がないので、これからは半年にします♪このブログをパソコンで見ていただいている方には、私が読んだ本は右側の枠の「読んだ本」というところから見ていただけますが、今年に入っては、20冊あまりしか読めてないみたい。その中の小説からいえば、青山文平さんの「半席」がよかった。。。記憶がある。あ...

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「人生の価値」を読んで

今の職場半年以上になりましたが、それでももはや私より後に入った人が3人もいます。その中の一人Mちゃんは、最初から私と合う人だなと思ってたらかなりの読書家だし、B型で、やっぱり感覚が似ているようです。誠実でまっすぐすぎるくらいまっすぐな、信用できる人です。かたや信用ならないK・・・・。シフト勤務のため、基本的に休むときは、誰かと交代してもらうのですが、たまたまKの代わりに私が出勤となると・・・。「すみま...

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「考えない台所」を読んで考える

読書家の方には、本の方から寄ってくるらしいです。「今のあなたには、この本がおすすめよ~」とか「この本、あなたに読んでもらいたがってるわ~」とかすり寄ってきて、話しかけてくれるかどうかは不明ですが。ここ最近、ごはん作るのしんどい症候群にかかっていたのですが、図書館から「考えない台所」(高木ゑみ著)の貸出のお知らせメールがきました。予約していたのさえ、忘れていたのだけど、これは!今の私にぴったり必要な...

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